北朝鮮から韓国に亡命した韓国野党第一党“国民の力”の太永浩 議員(画像提供:wowkorea)
北朝鮮から韓国に亡命した韓国野党第一党“国民の力”の太永浩 議員(画像提供:wowkorea)
北朝鮮から韓国に亡命した韓国野党第一党“国民の力”のテ・ヨンホ(太永浩)議員は、日本政府による福島原子力発電所汚染水の海洋放流決定に関して「日本政府の“独断的で一方的な行動”は、単純に周辺国たちの反発を越え、日本政府が周辺国たちを平等な正常国家として認めているのか、疑いを抱かせる」と強く批判した。

テ議員は今日(14日)、自身のSNSを通じて「わが政府は、日本政府が事前に通知したのか公開すべきだ。もし何の通知もなかったなら、隣国たちの間の平等で正常な関係が揺れ動いているとみなければならない」と主張した。

また「わが国が反発することをわかっていながら日本政府が決定するなら、事前に特使を送り了解を求めるか、あるいは最小限、駐日韓国大使を呼んで通知するか、駐韓日本大使が我々の外相に事前通知するのが慣例だ」とし「戦争が勃発する時も、敵対国に常駐している大使は事前に宣戦布告文を準備する。あの北朝鮮独裁政権でも、核実験の何時間前には ロシア・中国にその主旨を事前に伝える」と指摘した。

加えて「今回、日本がわが政府に何の事前報告もなしに、一方的に福島原発汚染水措置を発表したのなら、これは基本的に隣国との間で持つべき外交的格式、礼儀も備えていない傲慢で横柄な行動だと言える」とし「逆に、もしわが政府が今回のように日本の住民たちの生命安全に疑いを抱かせるような決定を一方的に発表したなら、日本政府は黙っているだろうか」とも指摘した。

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