モデルナワクチン、2次接種の6か月後に「94%」の免疫効果

米国の多国籍製薬企業であるモデルナ社が開発した新型コロナウイルス感染症ワクチンが、接種6か月後に「90%」を越える免疫効果を示したという臨床試験の結果が出た。

13日（現地時間）米ブルームバーグ通信によると、モデルナ社側は声明を通じて 自社の新型コロナワクチンに対する臨床試験で、ワクチンの2次接種を終えた後 6か月後に新型コロナを予防する効果が90%以上と集計されたことを明らかにした。これは 既に実施された臨床フェーズ3の試験を追加で実施したもので、近いうちに最終結果をアップデートして公開する予定である。

この日 モデルナ社が発表した予備臨床結果によると、4週間の間隔で接種する2次接種後、モデルナワクチンは その6か月後に94.1%の新型コロナ免疫効果を示した。特に重症新型コロナを予防するのには、95%以上の効果を記録した。