ヤンセンのワクチン接種を受けた6人から血栓が発生したためだ。血栓が発生したのは18〜48歳の女性で1人が死亡、1人が重体で入院した。
これにより韓国国内のワクチン需給に赤信号が灯った。韓国に導入されるヤンセンのワクチンが600万人分に達するためである。
13日(現地時間)、ニューヨーク・タイムズ(NYT)によると、FDAはこの日の午前7時、Twitterを通して「今日FDAとCDCがこのワクチンの中断声明を発表した」とし「ワクチンの使用を中止することを勧告する」と明らかにした。
先にロイター通信によると、9日、欧州医薬品庁(EMA)は、ヤンセンのワクチン接種後に4件の血栓発生の副作用が報告されたとしている。
これにより韓国国内のワクチン量にも支障が出るのではないかという懸念が提起されている。全世界がいわゆるワクチン需給戦争をする中、ただでさえ国内のワクチン需給も円滑でない状況のためだ。
さらに韓国防疫当局は最近、アストラゼネカワクチンの血栓論議により、このワクチンの接種対象から30歳未満を除外した。ファイザーワクチンも段階的に導入されてはいるが、十分な量ではない。
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