今回の決定は、ヤンセンワクチンを接種した人のうち、6人から血栓が発生したためである。6人はすべて、18〜48歳の女性で、1人が死亡、1人が重体で入院した。
ニューヨークタイムズ(NYT)によると、FDAは、この日午前7時、Twitterを通じて「本日FDAとCDCは、このワクチンについて(中断)声明を発表した」とし「私たちは十分な注意を考慮した結果、このワクチンの使用を中止することを勧告する」と明らかにした。 FDAはこの日午前10時(韓国時間午後11時)に記者会見を開くとも付け加えた。
この措置で、米国内で連邦政府が運営するすべてのワクチン接種所での接種が禁止される。米国全域の医療従事者には「勧告」をしたが、実際は、このガイドラインに従うよう、強力な信号となる。
一旦接種を中断した後、FDAとCDC所属の科学者たちは、ワクチンと副作用との間の可能な関連性を検査し、FDAがすべての成人にワクチン使用を継続許可するか、または、一部に制限する必要があるかどうかを決定することになる。関係者によると、CDC外部諮問委員会は14日、これを議論するための緊急会議を開く予定だ。
CDC資料によると、米国国内で約700万人が1回のみの接種ワクチンであるヤンセンワクチンを接種し、ワクチン900万人分が追加で各州に輸送された。
米国だけで年間30万〜60万人が血栓症状が発生する。しかし、専門家は、血栓の中でも、脳静脈血栓症は極めてまれで、これはワクチン接種者に発生したと言う。
全員が女性で、ワクチン接種後6〜16日の間に、この疾患が発症しており、専門家は、ワクチンに触発された免疫システムの反応が原因であること可能性があると懸念している。
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