韓国の政党支持率(2021年4月第1週の週間集計)(画像提供:wowkorea)
韓国の政党支持率(2021年4月第1週の週間集計)(画像提供:wowkorea)
韓国の4月第1週“週間政党支持率”世論調査で、野党第一党“国民の力”が与党“共に民主党”を6週連続で上回ったことがわかった。特に“国民の力”は、ソウル・プサン(釜山)市長補欠選挙が行われたソウルと、釜山を含めたキョンサンナムド(慶尚南道)で、与党との差を10p以上引き離し、発足以降の最高値を記録した。

一方 与党は 補欠選挙で野党に対しネガティブ・キャンペーンを展開したが 有権者たちの心を掴むことはできず、不動産疑惑など政府・与党関係者の“独善”(自分がすれば“善”、他人がしたら“悪”)に対する強い批判などにより、逆転の機会を得ることはできなかった。

韓国世論調査企業“リアルメーター”による調査の結果、“国民の力”の支持率は 前週対比で0.3p上昇した39.4%を記録し、与党も1.6p上昇の30.4%と集計された。両党の差は9.0pとなった。“国民の力”は、去る3月第5週目の調査(39.1%)時の最高値を再び更新した。

今月7日に市長補欠選挙の行なわれたソウルでは、“国民の力”と与党の支持率は それぞれ41.0%と30.7%となり、10.3pの差がついた。また同じく市長選挙の行なわれた釜山・慶尚南道では 両党はそれぞれ43.0%と28.2%となり、14.8pの差がついた。

Copyrights(C) Edaily wowkorea.jp 96