一方 与党は 補欠選挙で野党に対しネガティブ・キャンペーンを展開したが 有権者たちの心を掴むことはできず、不動産疑惑など政府・与党関係者の“独善”(自分がすれば“善”、他人がしたら“悪”)に対する強い批判などにより、逆転の機会を得ることはできなかった。
韓国世論調査企業“リアルメーター”による調査の結果、“国民の力”の支持率は 前週対比で0.3p上昇した39.4%を記録し、与党も1.6p上昇の30.4%と集計された。両党の差は9.0pとなった。“国民の力”は、去る3月第5週目の調査(39.1%)時の最高値を再び更新した。
今月7日に市長補欠選挙の行なわれたソウルでは、“国民の力”と与党の支持率は それぞれ41.0%と30.7%となり、10.3pの差がついた。また同じく市長選挙の行なわれた釜山・慶尚南道では 両党はそれぞれ43.0%と28.2%となり、14.8pの差がついた。
Copyrights(C) Edaily wowkorea.jp 96