ムン大統領はこの日午後、青瓦台(大統領府)本館でインドネシアのプラボウォ国防相と30分間、会談した。プラボウォ氏は韓国で開かれるKFX試作機の出庫式に出席するため、7日に訪韓した。
ムン大統領は「インドネシア国防相の韓国訪問は防衛産業分野での協力の意思を示すもの」とし、「今後も次世代戦闘機の量産と技術移転、第3国共同進出などに向けて、両国間の防衛産業安保協力が一層発展することを望み、プラボウォ氏が中心的な役割を担うことを願う」と要請した。
また、「韓国はインドネシアとの関係を極めて重視しており、東南アジア諸国連合(ASEAN)国家で唯一、特別な戦略的パートナーとしての関係を結んでおり、それをさらに発展させる」との立場を示した。
次世代戦闘機量産は2015年に両国政府が事業費8兆7000億ウォン(約8514億円)を共同負担する形態で、来る2026年までに国産戦闘機を開発するという韓国型戦闘機(KF-X)事業だ。KF-XをインドネシアではIF-Xと呼ぶ。
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