ロシアの国営通信社「イタルタス通信」によると、大使館は30日(現地時間)Facebookを通して「韓国当局が、スプートニクVワクチンを含め、ロシアで生産された抗コロナウイルス医薬品登録を検討している」と伝えた。
また「ワクチン登録に必要な全ての書類は、ことしはじめ韓国内権限を持った機関に回付された」と述べた。
大使館は「韓国は第3四半期、外国人を含んだ大規模予防接種を開始する」と付け加えた。
スプートニクVワクチンは昨年8月、ロシアが世界で初めて承認した新型コロナウイルスワクチン。ドイツの市場および消費者データ専門会社「Statista」によると、スプートニクVワクチンは全世界57か国で承認された。
なお、韓国国内でもスプートニクVワクチンは生産されている。国内のバイオテクノロジー企業「GL Rapha」の子会社である「韓国Korus」はカンウォン(江原)チュンチョン(春川)に位置する工場でスプートニクVワクチンを委託生産している。
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