仁川国際空港で旅客に対応する医療従事者(資料写真)=(聯合ニュース)
仁川国際空港で旅客に対応する医療従事者(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】既存のものよりも感染力が強い新型コロナウイルスの変異株の感染が韓国で続いている。海外からの流入に加え、市中感染も多数確認され、感染拡大への懸念が高まっている。 中央防疫対策本部は29日、主な変異株3種の感染者が40人増え、計289人になったと発表した。 40人のうち、英国型が38人で最も多く、南アフリカ型が2人。ブラジル型は今回確認されなかった。 40人のうち22人は国内での感染で、18人は海外からの入国者だった。国籍は韓国籍が29人、外国籍が11人。 国内で感染が確認された22人は全員が韓国人だった。 入国者18人のうち、9人は検疫の段階で、残りの9人は入国後の自主隔離期間中の検査で感染が確認された。
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