アジア系米国人たちによる自発的な巡察奉仕団が、米全域に現れていることが伝えられた(画像提供:wowkorea)
アジア系米国人たちによる自発的な巡察奉仕団が、米全域に現れていることが伝えられた(画像提供:wowkorea)
アジア系米国人たちが組織をつくり自発的な巡察奉仕に乗り出すなど、米全域でアジア人たちが多く住んでいる地域を中心に 民間次元の治安維持が強化されていると、米ウォールストリートジャーナル(WSJ)が24日(現地時間)報道した。

WSJは「ニューヨーク市からカリフォルニアのオークランドまで、米全域でアジア系の自発的奉仕者たちによるグループが現れている」とし「彼らは警察ではないが、徒歩による巡察をし、携帯電話を見ている学生や通勤の労働者などが攻撃を受けないようにすることを目的としている」と伝えた。

この報道によると、自発的奉仕者たちは「被害を受ける場合 、最優先に警察に連絡せよ」という内容などのビラをアジア系米国人たちに配り、警察の出動に関係なく必要な場合 誰かが被害に遭うことを目撃すれば即 介入している。

このような動きは、米国内におけるアジア系に向けられた人種差別的攻撃と暴力が増加している中、韓国系女性4人を含めた計8人の犠牲者たちを出したジョージア州アトランタの連鎖銃撃事件が発生したことで、自発的に行われている。

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