チ・ソヨン、ESPNが選んだ世界女子サッカー選手18位に

韓国女子サッカー代表チームの看板スター、チ・ソヨン（チェルシーFCウィメン）がグローバルスポーツメディア「ESPN」が選んだ世界女子サッカー選手ランキング18位に入った。

チ・ソヨン の最新ニュースまとめ

　ESPNは24日（日本時間）ホームページを通じて世界“女性サッカー選手トップ50”を公開した。

　韓国を代表するMFチ・ソヨンは18位につけた。ESPNは「チ・ソヨンは完ぺきなMF」とし「得点とアシストだけでなく、休みのないエンジンで守備にも加わっている」と称賛した。

　メディアはチ・ソヨンがチェルシーFCウィメンで成し遂げた業績に焦点を当てた。

　ESPNは「彼女は3回のWSL優勝タイトル（2015、2018、2020）と2回のFAカップ優勝（2015、2018）を獲得しており、選手の変化の中でもずっとチームにいた」と説明した。

　チェルシーFCウィメンのエマ・ヘイズ監督は去る1月「WSLができた後、チ・ソヨンは最も影響力のある選手だった」と称賛した。

　ESPNは「彼女は（2014年から）ずっとチェルシーと共にしており、チェルシーの伝説として記憶されるだろう」と説明した。

　一方、ESPNが選定した最高の女子サッカー選手1位はマンチェスター・シティ（イングランド）のサム・ミュイス（米国）が選ばれた。2位はチ・ソヨンのチームメイトであるサム・カー（豪州）が名を連ねた。

　アジアでは、日本女子サッカーのMF熊谷紗希（リヨン）が14位にランクインした。