米、北朝鮮のミサイル発射に「対話は開かれている」…来週、日韓と議論(画像提供:wowkorea)
米、北朝鮮のミサイル発射に「対話は開かれている」…来週、日韓と議論(画像提供:wowkorea)
北朝鮮が21日に米バイデン政権発足後初めてミサイル発射を敢行した事実が伝えられ緊張が高まる中、米国政府は北朝鮮の今回のミサイル発射を深刻に受け止めていないとし、「対話は依然として開かれている」との立場を明らかにした。

しかしバイデン政権の新たな対北朝鮮政策の検討はほぼ完了しており、最終議論のため来週、日米韓の安保室長会議を主宰する予定だとし、北朝鮮に対する圧迫の可能性を完全に排除してはいない。

米国政府は北朝鮮のミサイル発射直後、「新たな対北朝鮮政策の検討はほぼ完了した」とし、それとなく圧迫を加えた。

ある高位関係者は、「米国は来週、北朝鮮問題を議論するため日米韓の安保室長が参加する会議を開催する予定」だと明らかにした。この会議はホワイトハウスのサリバン国家安保補佐官が主宰する。

バイデン政府の新たな対北朝鮮政策の検討はほぼ完了しており、最終検討段階で韓国と日本の安保室長と会議を開き、これを議論するというのが米国政府側の説明だ。

米国が新たな対北朝鮮政策を通じ北朝鮮を緊張させるのか、または一部の制裁を緩和し少し安心させるのかが注目されている。

こうした中、バイデン大統領はこの日、北朝鮮のミサイル試験発射に対する質問に、「大きく変わったことはない」との冷ややかな立場を示しており、対北朝鮮制裁を緩和する可能性はかなり低いとみられると、外信は伝えた。
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