チョ・グク(曹国)元法相の娘、入学取り消しなるか「教育部の勧告にも釜山大は時間稼ぎの可能性も」(画像提供:wowkorea)
チョ・グク(曹国)元法相の娘、入学取り消しなるか「教育部の勧告にも釜山大は時間稼ぎの可能性も」(画像提供:wowkorea)
釜山大医学専門大学院に不正入学したと疑惑を受けているチョ・グク(曹国)元法相の娘であるチョ・ミン氏に対して、教育部が釜山大の処置計画を検討し近いうちに立場を明らかにするとした中で「入学取り消し」を勧告できるのか、関心が集まっている。

だが、教育部が入学取り消しを勧告するとしても実際の権限は大学総長が持っており、釜山大側は法院の最終判決が出るまで段階別に学内委員会等手続きを踏んで進めるなど、処置を遅らせる可能性もある。

教育界によると、教育部は去る22日、釜山大からチョ氏の不正入学際機関連の事実関係調査内容と今後の処置計画等の報告を受け、内部検討を進めている。今週中に検討を完了させ、該当事案に対する教育部の立場を明らかにする方針だ。

釜山大は法院の最終判決が出てからチョ氏に対する処置を決定するという立場を明らかにしたが、教育部に処置計画を報告した以降、一歩退くような姿を見せている。

チョ氏は2010学年度の世界先導人材選考を通じて高麗大環境生体工学学部に入学し2014年卒業した。その後2015学年度に「自然界出身-国内大学出身者選考」と通じて釜山大医学専門大学院に入学した。
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