ロイター通信によると、17日(現地時間)台湾衛生福利部の陳時中部長(長官)は、韓国で生産され今月初めに台湾に到着したAZワクチン11万7000回分の接種を開始すると明らかにした。
陳時中部長はこの日、声明を通じAZワクチンが台湾食品医薬局の最終検査で許可承認を受けたと発表した。対象は約6万人の医療陣だ。
これに先立ち、台湾は昨年12月に2000万回分の新型コロナウイルスワクチン契約を締結しており、このうち1000万回分がAZワクチンだ。
防疫模範国と言われている台湾は、感染者数が少ないため新型コロナウイルスワクチンの至急性が求められなかった。国際統計サイトのワールドオーメーターによると、現在新型コロナウイルスの治療を受けている人は24人で、累積感染者は990人だ。
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