性別適合手術後に除隊させられた元兵士の死を受け、韓国国防部長官「トランスジェンダーの軍服務、研究が必要」(画像提供:wowkorea)
性別適合手術後に除隊させられた元兵士の死を受け、韓国国防部長官「トランスジェンダーの軍服務、研究が必要」(画像提供:wowkorea)
韓国国防部(防衛省に相当)のソ・ウク長官は、性別適合手術後に除隊させられた元兵士ピョン・ヒスさんの死と関連し、トランスジェンダーの軍服務問題に対する政策の研究が必要との立場を明らかにした。

 16日、ソ長官は国会国防委員会で「国防部がトランスジェンダーの軍服務、性別適合手術費用の支援などと関連し、研究をしているというのは事実か」とする共に民主党キム・ビョンジュ議員の質問に、「まだ(そのような事実は)ないが、今後すべきだと考えている」と回答した。

 ソ長官は、米国がトランスジェンダーの軍服務を認めたことと関連し「トランプ政権では認められなかったが、バイデン政権になって認められると承知している」と言及。

 その上で「およそ30か国がトランスジェンダーの軍服務を認めており、イスラエルは安保環境が韓国と同一レベルであるが認められている」というキム議員の指摘に対し、「政府によって環境は異なる」と回答した。

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