ロシア「韓国などでワクチン生産、年内に世界人口の10%に摂取する」=韓国報道(画像提供:wowkorea)
ロシア「韓国などでワクチン生産、年内に世界人口の10%に摂取する」=韓国報道(画像提供:wowkorea)
ロシア政府がスプートニクVワクチンの生産量を増やし、年内に世界人口の10%に接種すると約束した。スプートニクVワクチンは韓国とインド、中国などで生産される。

12日、ブルームバーグ通信によると、ロシア政府系ファンドである直接投資ファンド(RDIF)のキリル・ドミトリエフ代表は今月10日に行われたインタビューで、「今年、我々はロシアのほか、7億人にワクチンを提供する能力を備えた」とし「最大の生産国はインド、中国そして韓国になるだろう」と述べた。RDIFはスプートニクVの開発を支援し、海外供給の責任を負っている。

スプートニクVは、これまで50カ国が使用を承認した。数百万回分は、すでにアルゼンチンとメキシコなどラテンアメリカに届けられている。しかし、生産速度は当初の予想よりも遅く、ロシア国内でも接種速度が遅くなっている。

ロシアは現在、500万人、つまり成人100人当たり5人の割合でワクチンを接種している。これは、英国の36人、米国の29人、欧州連合(EU)の約10人に比べると低い数値である。ブルームバーグ・ワクチントラッカーによると、この速度ならロシアの人口70%が接種を受けるには2022年までかかることになる。

ドミトリエフ代表は、現在までに計10カ国とスプートニクVの生産契約を締結したと明らかにした。彼は韓国、インドなどの主力生産国の現在の生産水準はどうかという質問に、「相当である(substantial)」とだけ答えた。韓国は韓国コーラスなどのバイオ企業8社が生産に関与している。 


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