EUは、J&J社の新型コロナワクチンの使用を承認した(画像提供:wowkorea)
EUは、J&J社の新型コロナワクチンの使用を承認した(画像提供:wowkorea)
EU(ヨーロッパ連合)は、米製薬企業“ジョンソンエンドジョンソン(J&J)”の新型コロナウイルス感染症ワクチンの使用を承認した。

11日(現地時間)米ウォールストリートジャーナル(WSJ)などによると、欧州委員会はこの日、EU内におけるJ&Jワクチンの使用を公式に承認した。これにより J&J社の新型コロナワクチンは、ファイザー社・モデルナ社・アストラゼネカ社につづき EUが使用を承認した4番目のワクチンとなった。先月には 米国が、今月初めにはカナダがJ&J社のワクチン使用を承認している。

J&Jワクチンは、2度の接種を受けなければならない他の製薬企業のワクチンとは異なり、1度だけの接種で終わるという点でメリットがあると、WSJは説明した。

欧州委員会のウルズラ・ フォン・デア・ライエン委員長もこの日 ツイッターを通じて「欧州医薬品庁(EMA)の勧告により、J&Jワクチンの使用を承認した」と伝えた。欧州委員会はJ&J社と、ワクチン4億回分の購入契約を締結している状態である。

EMAは「EUの各加盟国は、新型コロナと闘い 市民たちの生活と健康を保護できる、もう一つの選択肢をもつことになるだろう」とし「1度だけで終わる初のワクチンだ」と語った。

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