韓国次期大統領選候補の支持率　前検事総長が首位＝京畿道知事２位

【ソウル聯合ニュース】韓国の世論調査会社ハンギルリサーチが１０日に発表した調査結果によると、次期大統領選挙（２０２２年３月）への出馬が予想される人物の支持率は、前検事総長の尹錫悦（ユン・ソギョル）氏が２９．０%で首位となった。尹氏は４日に検事総長を辞任した。　次いで、与党「共に民主党」所属で京畿道知事の李在明（イ・ジェミョン）氏が２４．６%、前首相で共に民主党の前代表の李洛淵（イ・ナギョン）氏が１３．９%、無所属国会議員の洪準杓（ホン・ジュンピョ）氏が５．２%と続いた。　尹氏は野党陣営の人物を対象にした調査では２９．８%の支持を得て、洪氏（９．６%）、最大野党「国民の力」前議員の劉承ミン（ユ・スンミン）氏（５．７%）を大きく上回った。　調査は６～８日、全国の１８歳以上の１００５人を対象に実施された。