韓国外務省の崔鍾建 第1次官は、駐韓ASEAN大使団と懇談会を開いた(画像提供:wowkorea)
韓国外務省の崔鍾建 第1次官は、駐韓ASEAN大使団と懇談会を開いた(画像提供:wowkorea)
韓国外交部(外務省)の崔鍾建(チェ・ジョンゴン)第1次官はきのう(5日)駐韓ASEAN大使団と懇談会をもち、新南方政策プラスの効果的な履行のための協力方案を話し合った。

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この日の懇談会には、ASEANソウル委員会(ACS)所属のブルネイ・カンボジア・インドネシア・ラオス・マレーシア・ミャンマー・フィリピン・シンガポール・タイ・ベトナムの大使が参席した。

チェ次官は駐韓ASEAN大使団との懇談会を、昨年の後半から定例的に開催していて、今回は3回目となる。

チェ次官は、新南方政策プラスの“7大戦略”の方向にしたがった2021年の主要業務計画を共有した。特に今年は「ASEANの保健強化のためのオーダーメイド型支援」、「韓-ASEAN金融協力センターの設立」など、ASEANが必要としている事業を中心に協力を実施すると語った。

“7大戦略”の方向とは「人(保健・教育・文化)」、「共生繁栄(貿易投資拡大・インフラ開発・未来産業育成)」、「平和(非伝統安保の協力)」である。

チェ次官とASEAN大使団は、今年後半に開かれるASEAN首脳会議など、ASEANに関する行事の成功的な開催のために緊密に協力していくこととした。加えて 「韓-メコン」および「韓-海洋東南アジア国家」協力など、ASEAN内の小地域との協力も積極的に推進していくことで合意した。

また チェ次官はこの日の懇談会で、ミャンマー軍と警察当局がデモ隊への暴力使用を即刻 中断することも求めた。更に 韓国政府は、ミャンマー国民たちによる民主主義の要求を支持するという点を強調した。

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