ワクチン接種後初の死亡事例…「因果関係について調査中」=韓国ソウル(画像提供:wowkorea)
ワクチン接種後初の死亡事例…「因果関係について調査中」=韓国ソウル(画像提供:wowkorea)
ソウルにおいて、新型コロナウイルス予防接種後に死亡する事例が初めて申告され、防疫当局が調査に着手した。

ソウル市によると5日、療養病院に入院した60代の男性A氏は、2日午後2時頃にアストラゼネカ社製の新型コロナウイルスワクチン予防接種を終えた。その後54時間が経過した4日午後8時30分頃にA氏は死亡した。

新型コロナウイルス予防接種推進団の調査結果によると、5日までに新型コロナウイルス予防接種後の異常反応が申告された事例は計1578件で、死亡事例は計7件にのぼる。このうち、ソウルでワクチン接種後に死亡した事例は、同日初めて申告された。

ソウル市は、今回の死亡事例について、自治区とともに疫学調査を行っている。この日午後には、疾病管理庁、民間専門家、疫学調査官で構成された「民・官合同迅速対応チーム」で会議を開く予定だ。

ソウル市の関係者は「該当死亡者についての義務記録調査および分析後の疾病庁被害調査班の検討などを通じて、予防接種と死亡との関連性を綿密に確認するつもりだ」と述べた。
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