プーチン「ロシア200万人ワクチン2次接種まで完了」(画像提供:wowkorea)
プーチン「ロシア200万人ワクチン2次接種まで完了」(画像提供:wowkorea)
ロシアのプーチン大統領は4日(現地時間)、自国で開発したコロナワクチンについて200万人の2次接種まですべて完了したと発表した。

AFP通信によると、プーチン大統領はこの日、ロシアのボランティアプログラムである「we are together」ボランティアをクレムリン宮殿に招待し、「これまで200万人以上が2回ワクチンを接種し、1次接種のみを終えた人も200万人にのぼる」と述べた。

ロシアでワクチン接種が始まって3か月が過ぎたが、全体で1億4600万人の人口のうち、1.3%の接種が完了したということだ。

プーチン大統領はまた、ロシア85の地域のうち、9か所ではまだ接種が開始されていないと述べた。

現地で実施された世論調査の結果を見ると、最近ロシアではコロナワクチンへの不信が高まっている傾向にある。

ロシアの世論調査機関の調査結果によると、昨年12月にワクチンを接種すると答えた回答者は38%だったが、最近の調査では8%ポイント下落した30%が接種をすると回答したことが分かった。

この日、プーチン大統領はまた、自国で開発されたコロナワクチンの効能が、他の国で主に使われているファイザーやアストラゼネカワクチンよりも優れているという点を強調した。

先月、医学雑誌に掲載された研究結果によると、ロシアが開発したスプートニクVワクチンの予防効果は91.6%である。

プーチン大統領は、まだコロナワクチン接種をしていないことが分かった。
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