東京五輪出場の韓国選手団、5月からワクチン接種予定(画像提供:wowkorea)
東京五輪出場の韓国選手団、5月からワクチン接種予定(画像提供:wowkorea)
来る7月に延期された東京オリンピック(五輪)に出場する韓国選手団がワクチン接種のため政府防疫当局と協議中だ。

 医療陣などを対象にする優先接種が終わる5月からは、国家代表らの接種が行われるよう、政府と議論している。

 3日、大韓体育会の関係者によると、種目別にワクチン接種対象者が集まれば、これを政府防疫当局に提出し、審査を通じてまず接種を行う予定だ。

 2020年末基準で東京五輪出場権を確保した国家代表は157人。体育会推算の東京五輪派遣選手団規模は300~400人だ。

 ただし、ワクチン接種者はこれより多い1000人余りになる見通しだ。指導者や役員の他に、代表トレーニングパートナーまでワクチン接種を終えた後、東京へ行くという計画だ。

 1回目のワクチン接種を5月、2回目のワクチン接種は6月には行うという構想だ。少なくとも大会1か月前の6月までにはワクチン接種を終えれば、競技力に支障なく順調に本大会に向けて準備できる。

 体育会の関係者は「医療陣など優先接種が終わる5月には、国家代表の1次接種が進められるように引き続き議論している」と説明した。


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