ロイター・AFP通信によると、COVAXは2日(現地時間)発表した1次配分報告書でアストラゼネカ・オックスフォード大学のワクチン2億3700万回分、ファイザー・バイオエンテックのワクチン120万回分を提供すると明らかにした。
これに先立ち、COVAXは先月3日に発表した暫定報告書で、今年上半期までに145か国に約3億3600万回分を供給すると明らかにしていたが、期間と分量が変更されたことになる。
暫定計画を守るには6月の1か月間で約1億回分以上のワクチンを供給しなければならないため、事実上供給量が計画より減ったものとみられる。
韓国も暫定報告書ではSKバイオサイエンスが生産するアストラゼネカのワクチン259万6800回分を提供されることになっていたが、210万2400回分を提供されることで調整された。ファイザーのワクチンは11万7000回分のままだ。
「GAVIワクチンアライアンス」のバークレーCEOはこの日、オンライン記者会見で「数値が一部変化した理由は、事前の資格要件やワクチン承認、配送などの問題が複雑だったため」とし、「従って一部の日程に遅延が発生した」と説明した。
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