【全文】DSP、「APRIL」メンバー間のいじめ暴露に「加害者・被害者に分けられない状況」(画像提供:wowkorea)
【全文】DSP、「APRIL」メンバー間のいじめ暴露に「加害者・被害者に分けられない状況」(画像提供:wowkorea)
韓国ガールズグループ「APRIL」の元メンバー、イ・ヒョンジュ(23)がメンバーらからのいじめにより脱退に追い込まれたという主張が提起された中、所属事務所側が公式立場を示した。

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 DSPメディアは1日、報道資料を通して“いじめ騒動”を釈明した。

 これを前に最近、イ・ヒョンジュの弟と友人だと名乗る人物がオンラインコミュニティーに「姉はグループ内で大きな嫌がらせやいじめを受けてきて、その出来事でパニック障害や呼吸困難などたくさん苦しんでいた。結局、姉は自殺未遂もした」とグループ内にいじめがあったと打ち明け、物議を醸していた。

 イ・ヒョンジュは2015年、「APRIL」としてデビューしたが活動1年でグループを脱退。その後、女優に転向し演技者の道を歩み出した。また、KBS2のアイドル再起オーディション「THE UNIT」に出演し、そこから誕生した「UNI.T」としても活動しながら注目を浴びた。

 以下は所属事務所の立場全文。

こんにちは。DSPメディアです。
最近起こったイ・ヒョンジュさんとAPRILのメンバー間の騒動に関連し、公式立場をお伝えします。

イ・ヒョンジュさんのAPRIL加入と脱退についての詳細を申し上げます。イ・ヒョンジュさんは演技者として当社の練習生になりました。しかし、APRILの構成当時、イ・ヒョンジュさんは演技者を望みましたが、説得を経て、本人及び家族らの合意のもとグループに合流することとなりました。

しかし、イ・ヒョンジュさんはデビュー確定後、本人の体力的・精神的な問題によりグループに誠実に参加できないなど、困難が生じてきました。イ・ヒョンジュさんだけでなく、これによって誘発された葛藤などで他メンバーらもまた有形無形の被害を経験してきました。みんながつらい時間を過ごし苦痛を訴えて、当時の情況や状況判断では、誰を加害者・被害者に分けることはできない状況であることが明らかだと判断しました。

結局、イ・ヒョンジュさんは「Tinker Bell」の活動時、本人がグループ脱退の意思を表明しました。当社では引き止めましたが、本人の意向が固く、APRILからの脱退を決定しました。この過程でイ・ヒョンジュさんとAPRILのメンバーたちが苦労する時間を持つことになり、当社は責任を痛感しております。

以降、当社はイ・ヒョンジュさんが望んでいた演技者活動に対して全般的に支援してきました。加えて、アイドルとしての活動も望み、積極的に支援しました。グループ脱退後にイ・ヒョンジュさん本人が望んだ分野の活動については、当社もまた可能なすべてのサポートをおこなったことは事実です。

未確認の事実や推測により、当社アーティストであるイ・ヒョンジュさんとAPRILメンバーらにより大きな被害を与える可能性があります。確認されていない事柄やデマの拡大再生産は自制していただきますよう切実に訴えます。

公式立場が遅れた点を改めて謝罪いたします。ありがとうございます。


[MV] APRIL _ Tinker Bell
[MV] APRIL _ Tinker Bell




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