国民の力非常対策委員長「我が党の候補で必ず野党候補を一本化」=韓国(画像提供:wowkorea)
国民の力非常対策委員長「我が党の候補で必ず野党候補を一本化」=韓国(画像提供:wowkorea)
韓国のキム・ジョンイン(金鍾仁)国民の力非常対策委員長が、今回の4月7日ソウル市長補欠選挙に出馬する候補たちに協力と奮発を訴えた。

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金委員長は28日、党指導部と党内選挙候補たちとの懇談会で「国民の力の候補が必ず野党一本化を成し遂げ、そうしてこそ政権牽制という国民の意思を受け入れることができる」とし、このように述べた。

野党の最大のカギである候補一本化については「第3地帯の人物が候補になるというのは想像できない」とし「ソウル市長を選ぶ上で最も重要な案件がその役割(政権審判)をすることができる政党がどの政党なのか、特定人物をめぐって有権者たちが判断するとは思わない」と述べた。3月1日には、第3地帯の予備選挙を進行中のアン・チョルス(安哲秀)国民の党代表と無所属のクム・テソプ(琴泰燮)元議員の間で勝者が決まる。

オ・シンファン(呉晨煥)候補は、自身が‘97世代を代表する必勝カード’として「勝てる候補は未来を語ることができる候補だ」とし「一本化は全面的に党に一任するのがよく、候補たちは党内選挙に全力を尽くすのが当然だと思う」と述べた。

オ・セフン(呉世勲)候補は「国民の皆さんがくださった大切な機会のおかげで経験を積んだ。その経験を基に、ソウルを再び走り続け、大韓民国を再び走らせるため、皆さんにご協力いただきたいと思い、今回の選挙に臨んでいる」と訴えた。

ナ・ギョンウォン(羅卿瑗)候補は「パク・ウォンスン(朴元淳)前市長市政の10年は運動圏財閥を誕生させる時代となった。公共組織が彼ら特定勢力の高級闘争をする兵站基地に転落してしまった」とし「朴元淳市政の締めくくり、決算が何よりも重要だ」と与党を批判した。

さらにチョ・ウンヒ(趙恩禧)候補は「共に民主党ソウル市長の10年は市民のための市政ではなく、市民団体のための市政に導いた。我々が審判しなければならない選挙だ」とし「今回の選挙は恥の選挙だ。セクハラによる共に民主党市長の過ちが原因の選挙だ。ところが、選挙を控えての災難支援金、カドク(加徳)島新空港などで金をばらまく。市民はしっかりと審判を下すべきだ」と力説した。

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