米ハーバード大学ロースクールのジョン・マーク・ラムザイヤー教授(画像提供:wowkorea)
米ハーバード大学ロースクールのジョン・マーク・ラムザイヤー教授(画像提供:wowkorea)
韓国系の米国女性議員たちは、元慰安婦を売春婦だと規定した米ハーバード大学ロースクールのジョン・マーク・ラムザイヤー教授を一斉に糾弾した。

24日(現地時間)米連邦下院議員のマリリン・ストリックランド民主党議員はツイッターで「ラムザイヤー教授の主張は、事実を誤導している。多くの学者たちの研究と生存者たちの証言と相反している」とし「慰安婦は、性暴力と人身売買被害者だ」と伝えた。

ヤング・キム共和党議員も、慰安婦問題に長年 携わってきたとし「ラムザイヤー教授の主張はおぞましい」と批判した。

つづけて「これは 被害者たちを傷つける内容だ。我々は人身売買と奴隷の被害者を支援しなければならない。彼女たちの人格を傷つけてはならない。ラムザイヤー教授に謝罪を要求する」と訴えた。

ミシェル・パク・スティール共和党議員も、このツイートに共感し「このことに同意する。本当におぞましい」と付け加えた。

この他にも 米下院情報委員長であるアダム・シフ議員と、連邦議会“アジア太平洋コーカス(CAPAC)“ 議長 の中国系であるジュディ・チュー議員も、ラムザイヤー教授への批判に加勢した。

シフ議員は、この日 韓人会に送った声明で「日本が第2次世界大戦中、韓国の慰安婦を性奴隷として強姦したことは、反人道的行為だ」とし「決して忘れてはならず、許されない行為だ」と批判した。

ジュディ議員も「慰安婦たちが日本の虐待を自ら選択したと主張するために、歴史を作り変えようと試みることは、許されない」として、ラムザイヤー教授を糾弾した。つづけて「日本が第2次世界大戦当時 韓国の女性を性奴隷とした慰安婦問題は、現在まで生存者たちを苦しめ続けている歴史的な事実だ」と強調した。

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