兪明希氏、東欧4か国と“電気自動車バッテリー協力”など議論

韓国産業通商資源部のユ・ミョンヒ（兪明希）通商交渉本部長は25日、大韓商工会議所で開かれた「第2回 韓‐V4 Plus経済通商フォーラム」に出席し、炭素中立のためのグリーンディール協力のための案について議論した。

　ポーランド、ハンガリー、チェコ、スロバキア協議体で構成されたV4地域は、欧州中央に位置する地理的利点と優秀な人的資源などで欧州連合（EU）に編入後、欧州の工場として浮上した。

　韓国企業も欧州市場進出のためのV4進出を拡大しており、特に最近、新型コロナウイルスによるグローバル供給網再編でV4投資の重要性がさらに高まっている傾向だ。

　ユ本部長は「韓国とV4間の経済協力はこれまで多くの成果を創出してきた」とし「今後、さらに発展するためには世界の流れに合わせて、グリーン分野に集中する必要がある」と強調した。

　続けて、ユ本部長はグリーン協力が促進され、実質的な成果につながるよう、政府が各種の協力チャンネルを活性化して、企業の投資問題の解消などに取り組み、R＆D、KSPなど既存の共同事業も整備していくと明らかにした。