金院内代表はこの日午前、党の政策調整会議で「ワクチン接種は新型コロナウイルスの終息に向けた明白な転換点になるだろう」と述べた。
続いて、「アストラゼネカワクチン78万人分が全国の保健所と療養病院に運ばれる」とし、「政府は9月までに全国民の70%接種を目標に、ワクチンの輸送から流通・接種まで万全を期してほしい」と求めた。
金院内代表は、「ワクチン接種を開始する状況において、今後は政戦の代わりに超党的な協力が必要だ」とし、「65歳以上に対しアストラゼネカワクチンの接種を見送ったことは安全性の問題からではなく、高齢層に対する効能のサンプルが少なく、十分に確認した後に接種することにしたため」と説明した。
また、「(アストラゼネカは)スコットランドの1次接種の結果、危険度を94%低め、高齢層も80%の入院危険の減少効果が現われたにもかかわらず、社会の一角では『ワクチン恐怖』のでたらめなニュースが出ており懸念している」とし、「政府はワクチン接種の期間中、非常体制を維持し迅速な接種で日常回復を早めることができるよう、最善を尽くす」と強調した。
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