＜韓国女子バスケ＞釜山BNKサム監督、成績不振で辞意表明

韓国女子プロバスケットボールの釜山BNKサムの型破りな歩みが身を結ぶことができなかった。

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　BNKは22日、「今季限りで契約が満了するユ・ヨンジュ監督が、レギュラーシーズン終了直後、再契約するかどうかと関係なく辞意を表明した」と発表した。さらにチェ・ユナ、ヤン・ジヒ、ピョン・ヨンハ コーチ陣も退くことになった。

　ユ・ヨンジュ監督は「BNKサム創設後、応援してくださった方々に感謝する。残念な試合結果を見せて申し訳ない」と伝えた。

　ユ・ヨンジュ監督は2019年、BNKの創設監督として2度目のシーズンを率いてきたが、ことし5勝25敗の不振な成績で最下位にとどまった。

　BNKは史上初めて、釜山を本拠地に創設すると同時に、ユ・ヨンジュ監督、チェ・ユナコーチ、ヤン・ジヒコーチまでコーチングスタッフを全員女性で構成した。ここに韓国代表シューターのピョン・ヨンハコーチまで合流して、全ポジションで専門性を成すものと期待された。

　しかし、外国選手制度が廃止された今シーズン、BNKは最下位に転落。BNKは来月までに、監督選任を含むコーチングスタッフ構成を終えるという立場だ。