大韓航空、初の国際遊覧飛行にA380大型機を投入(画像提供:wowkorea)
大韓航空、初の国際遊覧飛行にA380大型機を投入(画像提供:wowkorea)
大韓航空は来る27日、国際遊覧飛行商品を初めて運営すると19日、明らかにした。

 今回の国際遊覧飛行商品にはA380航空機(KE9021)が投入され、午前10時30分に仁川国際空港を離陸。カンヌン(江陵)-日本海上-プサン(釜山)-対馬海峡-チェジュ(済州)上空を飛行した後、午後1時に再び仁川国際空港に戻ってくる。

 飛行当日は仁川国際空港第1旅客ターミナルの無着陸遊覧飛行専用ゲートを利用し、国際線のフライトと同様に出入国手続きをおこない、パスポートも持参する必要がある。また、機内食禁止のマニュアルに従い、機内食や飲み物サービスは提供されない。

 なお、機内免税品については事前購入のみ可能となる。

 大韓航空の関係者は「新型コロナウイルスにより、飛行機を利用する旅行を延期せざるを得なくなった顧客の『飛行機で旅行がしたい』という願いを叶えるため、今回の商品が少しでも顧客の望みを叶えてくれることを期待する」とし「今後も間接販売方式を通して旅行会社とも協力し、遊覧飛行商品を運営していく」と明かした。
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