(画像提供:wowkorea)
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韓国キョンナム(慶南)チャンウォン(昌原)のマクドナルドで、従業員が更衣室にスマホを設置し1年以上の間、違法撮影を続けていたことがわかった。

 17日、慶南警察庁などによると、昌原のあるマクドナルド店舗で働いていた従業員のA容疑者が2019年6月から昨年12月まで、男女共同の更衣室で違法撮影をおこなっていたという。

 A容疑者は、スマホの動画撮影機能をオンにしたまま自身のコートのポケットにスマホを隠して女性従業員がユニフォーム(制服)に着替えるようすを撮影していた。女性従業員の被害は20人にのぼり、違法撮影映像は100本を超えていた。

 A容疑者が更衣室で違法撮影した映像は、外付けハードディスクに移して別途保管し、人ごとに分類・編集されていたことも明らかとなった。

 A容疑者の犯行は昨年12月12日、女性従業員が着替えていたところ(A容疑者が設置した)怪しいスマホを発見したことから発覚した。

 その後、警察の聴取でA容疑者がテレグラム(Telegram/メッセージを暗号化する無料SNSソフト)などで児童性搾取物の写真と動画など3000本をダウンロードして保管していたことも確認された。

 A容疑者は「好奇心から犯行に及んだ」と話している。

 なお、警察は性暴力犯罪の処罰などに関する特例法違反、児童・青少年性保護に関する法律違反容疑でA容疑者に対する事前拘束令状(逮捕状)の発布を受けて17日、検察に送致した。
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