統計庁と食品業界によると、昨年の食品のネット通販市場取引額は43兆4000億ウォン(約4兆1250億円)で前年比62.4%増加した。
取引額は19年(26兆7000億ウォン)に20兆ウォンを超えたのに続き、20年は一気に40兆ウォンを突破した。新型コロナウイルス流行の影響で、食品市場でも非対面消費の傾向が明確になったためとみられる。
ネットで出前注文を受けて配達する飲食サービスの取引額が78.6%増の17兆4000億ウォン、農畜水産物が71.4%増の6兆1000億ウォン、食品・飲料が48.3%増の19兆9000億ウォンだった。
一方、モバイル機器を利用した取引額は35兆1000億ウォンで70.0%増加した。
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