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グローバルタイムズは7日(現地時間)の論評で「NATO設立当時 ヨーロッパでは旧ソ連の脅威に直面するという特別な歴史的現象があったが、アジア版NATOは 米国の主観的野望に米国のアジア同盟国たちが従う意思があるのか、また 中国と他のアジア国家間の関係という客観的な要素がある」と伝えた。
つづけて「アジア版NATOは、中国が他の全ての主要国家と関係が悪化しない以上 登場しないだろう」とし「現在 中国の外交政策は、他のアジア国家たちの敵とはならないということだ。アジア版NATOを構想しようとしている米国の試みは成功しないだろう」と伝えた。
また グローバルタイムズは、ジョー・バイデン米政権がドナルド・トランプ前政権のインド・太平洋戦略の高度化を企んでいると同時に、中国を最も深刻な競争相手に含め インド・太平洋で中国が優位に立つことを防ごうとしていると分析した。
前日 共同通信などのメディアは、バイデン政権が日本・オーストラリア・インドとオンラインで初のクアッド首脳会談を推進中だと報道し、会談実現はインドの意中にかかっていると伝えている。
このことについてグローバルタイムズは「インドは単純に米国の同盟国になるのではなく、強国になることを望んでいると説明した。また 伝統的に非同盟国を追求してきたインドが 最近 米国と近い関係になっているが、非同盟主義の核心は 依然としてインドの根本的な利益にある」と伝えた。
クアッド参加国であるインドが、伝統的に非同盟を追求してきたことに加えて 兵器体制も米国と異なることから、完全な軍事同盟へと発展しようとすれば 越えなければならない壁は多いということである。
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