ブルームバーグ通信は「スプートニクV」という名前のようにロシアがスプートニク(人類初の人工衛星、ロシア製)発射以後、最高の科学的突破口を開いたと絶賛した。
先週、医学ジャーナル「ランセット」に掲載された臨床第3報告によると、ロシアワクチンの効能は92%に達する。これはアメリカとヨーロッパのワクチンに匹敵し、ライバルである中国のワクチンより効能が優れている。
特にファイザーのワクチンとは違い、スプートニクVは冷凍庫ではなく冷蔵庫に保管でき、暑い国にも簡単に運送できる。
また、1回の接種が10ドルに過ぎず、ヨーロッパのワクチンよりはるかに安い。 もちろん、アストラゼネカワクチン(4ドル)よりは高いが、アストラゼネより効能(70%前後)が良い。
ロシア製のワクチンの効能やメリットが知られ、世界からロシアワクチンの購入希望が殺到しており、すでに30カ国が使用を承認した。
特にEUは、ロシアのワクチンの成功を歓迎している。 ジョセップ・ボレルEU外務・安全保障上級代表は最近、ロシア外交官と会った席で、反体制人物のナワリヌイ氏に対する人権弾圧には全く触れないまま、スプートニクVの開発を祝った。
わずか6か月前までは嘲弄されていたロシアのワクチンが、人類を救う救世主として急浮上している。
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