≪韓国ドラマNOW≫「オ!サムグァンビラ」19話、チン・ギジュを巡る二人の母親の切ない愛情=あらすじ・ネタバレ(画像提供:wowkorea)
≪韓国ドラマNOW≫「オ!サムグァンビラ」19話、チン・ギジュを巡る二人の母親の切ない愛情=あらすじ・ネタバレ(画像提供:wowkorea)
※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。

韓国ドラマ「人生最高の贈り物~ようこそ、サムグァンハウスへ~」のネタバレあらすじ、キャスト、視聴率、相関図、感想

KBSドラマ「オ!サムグァンビラ」19話では、ピッチェウン(チン・ギジュ)を実母ジョンウォン(ファン・シネ)の所に送ろうと背を向けたら心が張り裂けそうになる育ての母スンジョン(チョン・インファ)の母性愛が描かれた。

 会いたい一心でサムグァンビラにやってきて「母さんと家に帰ろう」と哀願したジョンウォンと、そんな彼女を見送るため出てきたピッチェウンの後ろ姿が、スンジョンの胸に深く刻まれた。何ともないふりをして、ラジオから聞こえる歌を口ずさみながらアイロンがけに集中してみたが、妹マンジョン(キム・ソニョン)の「バカね」という一言を聞いて号泣してしまった。

 ピッチェウンを思って涙を流したのは、ジョンウォンも同じだった。遺伝子検査を確認し、ピッチェウンが実の娘ソヨンであることを受け入れ、そんな自分の態度に傷ついたであろう娘のことを考えると、胸が張り裂けそうだった。失ってしまい、最後まで守ってやれなくて悪かったと赦しを求めたかったが、娘を前にして気づかず面目のない母親はただ突然現れて、「ごめん」と手を握るだけだった。実母の切ない眼差しが、固く閉ざしていたピッチェウンの心に届いたが、ピッチェウンは自分の居場所は育ててくれた母親がいる所、サムグァンビラだけだと思い、必死に知らんふりをした。娘をそばにおきたいジョンウォンと、涙を飲んで娘を追い出そうとするスンジョン、二人の母親の母性愛が胸に響いた。

 ジョンウォンの元夫でピッチェウンの実父ピルホン(オム・ヒョソプ)は出所してすぐ、人の縄張りでうろついているナロ(チョン・ソンウ)のところへ行き、24時間以内にサムグァンビラから出るよう警告した。ピッチェウンの気持ちをつかみ、LXファッションの婿になろうというナロの計画を見抜いたからだった。ナロも引き下がらなかった。一儲けすると娘を捨てたピルホンの過去を全て暴露すると脅迫し、愛する彼氏の言うことをピッチェウンは信じるだろうと嘘をついた。

 その後、ナロに指示されてピッチェウンに接近したミジャが、実はピルホンと内通している“二重スパイ”だったことが明らかになった。しかしすでにナロは、ピッチェウンとジェヒ(イ・ジャンウ)が交際に発展した後、ソア(ハン・ボルム)にターゲットを乗り換えてからずいぶん経っていた。ジョンウォンの母で会長のチュンソク(チョン・ジェスン)が孫のソンアと格別にかわいがっているという情報まで入手していたのだった。しかしピッチェウンに対する気持ちが本当になってしまった。

Copyrights(C) OSEN wowkorea.jp 5