文在寅 韓国大統領は、首席・補佐官会議で野党を批判した(画像提供:wowkorea)
文在寅 韓国大統領は、首席・補佐官会議で野党を批判した(画像提供:wowkorea)
韓国のムン・ジェイン(文在寅)大統領は今日(1日)「ただでさえ民生が困難な状況の中、捨てるべき旧時代の遺物のような政治で対立を煽り、政治を後退させないことを願う」と語った。

文大統領はこの日の午後 青瓦台(韓国大統領府)で、首席・補佐官会議を主宰し「民生問題解決において、よりよい政策でもって競争しながら協力する政治となることを願う」と語った。

文大統領の言う「旧時代の遺物のような政治」は、“北朝鮮の原発建設推進”疑惑を提起した野党“国民の力”のキム・ジョンイン(金鍾仁)非常対策委員長の「利敵行為」発言を指して語ったものだとみられる。

文大統領は「防疫措置の度重なる延長により、小規模事業者と自営業者の困難は一層加重され、脆弱層の生活は一層辛いものとなっている」とし「小規模事業者の支えとなっている資金と緊急雇用安定支援金など3次の災難支援金が速やかに支給されてはいるが、終わりのない被害を防ぐには非常に足りないものである」と語った。

つづけて「このために 政府と国会・与野党が、知恵と力を結集させる時だ」として、“協力政治”を求めた。

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