この書き込みは、ユーチューブの映像にリンクされた。20秒ほどの映像には、‘先着順100人にだけ提供するので、SNSチャットで連絡してほしい’という内容があった。当該映像は約2200回再生されたと確認された。
‘博士’チョ・ジュビン被告が1審で40年の刑を宣告されるなど、テレグラムを性的搾取する性格のサイバー性暴力に対する処罰が続々と行われているが、n番部屋の残党は依然としてオンラインで活動し、被害者の写真と映像を流布していることが<ニュース1>の取材結果により確認された。
上記のSNSチャットには、映像の流布を試みたA容疑者に対し、「被害者がいる違法撮影物を流布する理由は何か」という質問が相次いだ。A容疑者は「映像を見に来たのでないなら来るな」と遮断した。この書き込みには「n番部屋の残党がまだのさばっているなんて腹立たしい」という書き込みもあった。
A容疑者が性的搾取の映像などを実際に多数保有しているかどうかは確認されていない。しかし、被害推定人物の写真と関連情報を掲載しただけでも2次加害という指摘が出ている。
当該コミュニティの書き込みは、約2時間後に管理者が削除した。しかし、ユーチューブ上の映像は31日まで削除されなかった。
<ニュース1>は取材内容と証拠資料などを警察庁サイバー安全局に渡した。ソウル警察庁の関係者は「内容を確認し、さらなる被害が発生しないようにする」とし「ユーチューブ映像の遮断は放送通信審議委員会と協調して措置する」と明らかにした。
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