”コロナショック”昨年の産業生産0.8%ダウン、統計開始以来はじめての減少=韓国(画像提供:wowkorea)
”コロナショック”昨年の産業生産0.8%ダウン、統計開始以来はじめての減少=韓国(画像提供:wowkorea)
昨年、韓国で産業生産が新型コロナウイルス感染拡大により関連統計の作成が開始された2000年以来、初めて前年より減少したことがわかった。

 特に「社会的距離の確保」の余波でサービス業生産が2.0%減少、消費も17年ぶりに最大の減少幅を記録した。

 統計庁が29日に発表した「2020年12月及び年間産業活動動向」によると、昨年(2020年)全産業生産は前の年に比べて0.8%減少した。

 全産業生産指数は統計を開始した2000年以降、産業生産が減少したのは今回が初めて。

 鉱工業生産は自動車・金属加工などで減少したが、半導体・機械部品などが輸出好調に弾力を受けたことで前の年に比べて0.4%増加。一方、サービス業生産は2.0%減少し、全体の産業生産指数を引き下げる結果となった。
Copyrights(C) News1 wowkorea.jp 4