ミシェル・パク米下院議員「韓国系ということが誇らしい」(画像提供:wowkorea)
ミシェル・パク米下院議員「韓国系ということが誇らしい」(画像提供:wowkorea)
初の韓国系女性連邦下院議員に当選したミシェル・パク・スティール(66・カリフォルニア)共和党議員は、「韓国系米国人ということが誇らしい」と語った。

スティール議員は26日、news1とのインタビューで「米国で活動しながらずっと韓国人と共に過ごしてきた」とし、「コリアンアウンの地域区議員ではないが、韓国系米国人そして韓国問題については先頭に立っていく」と述べた。

ソウル出生でパク・ウンジュという韓国名を持つスティール議員は1975年に家族と共に米国に移住し、韓国系としては初めてカリフォルニア州査定平準局選出委員とオレンジカウンティのスーパーバイザー(行政責任者)を歴任した。今回、カリフォルニア州第48選挙区で当選した。

スティール議員は韓国料理がなければ生活できない韓国系米国人だと自身を紹介した。そして「ワシントンD.C.からカリフォルニアの家に来ると、朝食にイカの塩辛とキムチを食べる」とし、「私の夫(白人系米国人)も韓国料理が好きで、二人で食べたくなると韓国料理店に寄ったりもする」と話した。

スティール議員は議員になる前には韓国をよく訪れていた。韓国に叔母が住んでいると話し、韓国を「実家」と表現した。そして「今後は議員として訪問することができるが、新型コロナウイルスが終息したら個人的に韓国を訪れたい」とし、「人目を気にせずミョンドン(明洞)を歩いたり、道で売られている食べ物を食べたい」と付け加えた。

韓国人らに応援のメッセージも送った。スティール議員は「新型コロナウイルスにより昨年1年間は大変だったが、今年は幸せが満ち溢れることを願う」とし、「互いに旅行しながら楽しむことができる2021年になってほしい」と伝えた。

スティール議員は米韓関係の増進のための架け橋になるつもりだとの抱負も述べた。そして「韓国語も英語も話せるので、その役割を果たすことができるのではないかと期待している」と話した。

また、米朝関係についてもトランプ政権の成果が続くよう努力し、朝鮮半島の平和に関心を傾けると力強く語った。
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