アルバラド大統領と電話会談を行う文大統領(青瓦台提供)=22日、ソウル(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
アルバラド大統領と電話会談を行う文大統領(青瓦台提供)=22日、ソウル(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
【ソウル聯合ニュース】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は22日、コスタリカのアルバラド大統領と電話会談を行い、新型コロナウイルスへの対応やグリーン・ニューディール事業などを巡る両国の連携策について議論した。 文大統領にとっては今年初めての外国首脳との電話会談となる。 アルバラド大統領は韓国がコスタリカに100万ドル(約1億円)相当のマスクを支援したことに謝意を表明。文大統領のグリーン・ニューディル政策とデジタル・ニューディール政策はコスタリカ政府の政策方向と一致しているとして、韓国企業と協力する考えを強調した。文大統領は「韓国企業が参加すれば、両国の脱炭素に向けた協力の新しい転機となる」と応じた。 また、アルバラド大統領は「コスタリカが韓国と中米諸国の(協力強化の)足掛かりの役割を果たせる」として、6月に開催される中米統合機構(SICA)首脳会議への出席を要請。「コスタリカの国民はBTS(防弾少年団)への関心が高く、韓国の多くの嗜好品と酒類を知っている」として、「コスタリカで(韓国の)焼酎とキムチを楽しむ時間を持つことを望む」と述べ、コスタリカ訪問を呼びかけた。
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