崔泳杉報道官(資料写真)=(聯合ニュース)
崔泳杉報道官(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国外交部の崔泳杉(チェ・ヨンサム)報道官は21日、バイデン米大統領が就任式で同盟国との関係を強化する意思を示したことについて、「歓迎する」と述べた。 また文在寅(ムン・ジェイン)大統領が韓米首脳会談の早期開催を目指す意向を示したとし、「外交部としてはこうした目標を中心に努力を傾けていく予定」と説明した。 バイデン政権が北朝鮮政策を見直す意向を示したことについては、「基本的に韓国と米国は今まで堅固な同盟として朝鮮半島と域内の平和と繁栄のために共に歩んできた」とし、「完全な非核化と恒久的な朝鮮半島の平和のためにこれまで努力を続けており、こうした目標にはわずかな相違もない」と強調した。また、「今後も米新政権とこうした共通の目標を念頭に緊密な意思疎通をしていく」と述べた。 外交部は、バイデン氏が地球温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」へ復帰するための文書に署名したことについても歓迎の意を示し、「政府は米政府とパリ協定の履行およびグリーンニューディールなど気候・環境分野での協力を拡大していくことを期待する」と表明した。
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