米ファイザー ワクチン 英国で発見された変異株に効果 = 韓国報道(画像提供:wowkorea)
米ファイザー ワクチン 英国で発見された変異株に効果 = 韓国報道(画像提供:wowkorea)
米ファイザーと独ビオンテックが共同開発した新型コロナウイルスのワクチンが、英国で発見された感染率の高い変異株にも効果があることがわかった。

 20日(現地時間)アメリカの経済メディアCNBC は、米ファイザーと独ビオンテックの研究結果を引用し、このように伝えた。

 研究結果は以前にワクチンの投与を受けた16名の血液において、形成された抗体がすべての突然変異のウイルスを中和させたことを示した。

 これは「B.1.1.7」として知られている変異株と既存のウイルスとの間で、生物学的に意味のある中和活動に差がないという意味だ。

 今回の研究報告書の作成者たちは、変異株の急速な世界的拡大により「現在承認されているワクチンの効き目の持続性を維持するには、ウイルスの変異に対する継続的な観察が必要だ。」と強調した。

 今回の実験の参加者のうち半分は18歳~55歳で、残りの半分は56歳~85歳であった。しかし、今回の研究はまだ査読がなされていない。

 世界的統計サイト「ワールドメーター(worldometer)」によると、今現在の全世界の新型コロナウイルスの累計感染数は9724万人、死亡者は208万40人である。

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