ＬＧとサムスンの洗濯機　米誌評価で１位独占

【ソウル聯合ニュース】韓国のＬＧ電子とサムスン電子の洗濯機が、米国の有力消費者情報誌「コンシューマー・リポート」の評価で１位を獲得した。　同誌は洗浄力、耐久性、エネルギー効率性などを評価し「２０２１年最高の洗濯機」を発表した。評価はドラム式洗濯機、小型ドラム式洗濯機、渦巻き式洗濯機、攪拌（かくはん）式洗濯機の４部門で行われ、両社が１位を総なめにした。　ＬＧ電子はドラム式、渦巻き式、攪拌式の３部門で１位を獲得。ドラム式部門では同社製品が１～５位を独占し、技術力を証明した。　前年もドラム式、渦巻き式の２部門で１位だったが、攪拌式で１位となったのは初めて。攪拌式はワールプールなど米メーカーが得意とするが、ＬＧは昨年９月に新製品を発売し米市場に進出後、短期間で１位の座についた。　小型ドラム式洗濯機部門ではサムスン電子の製品が１位に選ばれた。