中国のグローバルタイムズによると16日、中国武漢ウイルス研究所の石正麗新興感染症センター長は最近、「サイエンスマガジン」に登載した研究論文で、「ミンクが新型コロナウイルスの宿主の可能性がある」とし、「新型コロナウイルスがいつ人間に移ったのかを明らかにするために、他の脆弱な動物のサンプルを遡及して研究すべきだ」と主張した。
これまでに、オランダを含む8つの国で、ミンク農場での新型コロナウイルス感染が報告されている。
研究では、コウモリとセンザンコウから出たウイルスの遺伝子進化分析をしてみると、ウイルスが新型コロナウイルスの大流行を誘発する前に、他の動物宿主や人から追加適応した痕跡が確認されたと伝えた。ミンクのような個体密度の高い動物は、新型コロナウイルスが起源の宿主である可能性があると、研究は説明している。
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