≪韓国ドラマNOW≫「半分の半分」3話、チェ・スビンがチョン・ヘインのために優しいウソをつく＝あらすじ・ネタバレ

※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。

韓国ドラマ「半分の半分 ～声で繋がる愛～」のネタバレあらすじ、キャスト、視聴率、相関図、感想

tvNドラマ「半分の半分」3話では、ソウ（チェ・スビン）が愛していたジス（パク・ジュヒョン）のことを考えてつらがっているハウォン（チョン・ヘイン）を心配する様子が描かれた。

ハウォンはソウに「ジスと最後に会った話をしてくれるか？」と聞いた。ソウは悩んだ末、「空港に行く前にレコーディング室に来た」と慎重に話し始めた。続けて「ハウォンさんとすれちがって、私に何か言っていた。わめいて。それが申し訳なかったみたい」と言った。

　ハウォンは「ジスがわめくはずがないんだけどな」と言うと、ソウは「罵倒というか、いつもより声のトーンがちょっと高かった」と説明した。ハウォンは「最後に電話で話したと聞いた」と言うと、ソウは「それが…」と話すのをためらった。ジスは一人で行ったノルウェーで思いもよらない大雪によって亡くなったという。その時電話で話していたソウは「怖い」というジスの声を思い出して苦しんだ。

　ハウォンは「何か飲む？水とコーヒーしかないけど」と声を掛けた。ソウは「そんなものばかり飲んでどうやって生きていくの？辛い時ほどちゃんと食べなきゃ。つらいんでしょ」とハウォンを心配した。するとハウォンは「もしソウさんのおかげで僕たちが会っていたら、僕に何て言っただろうか」と相変わらずジスのことばかり考えていた。

　ソウは「もしも…万が一というはないけど、私のでしゃばりのせいで会っていたら…」と再びためらった。心の中では「つらかったことを全て話して、すっきりして空港に行かなかったかも」と思っていたが、言えなかった。

　そしてソウは“善意のウソ”をつくことにした。「器なんだけど、ちゃんと使っている？何を入れて、どんなにおいしく食べたか。器がきれいだと自慢もして。それにしてもどうしてハ・ソウから器を買おうと思ったのか。あなたは見る目がある」と言うと、ハウォンは目を赤くしながら「器、ちゃんと使わなきゃね」と答えた。

　またソウは「ジスがノルウェーから電話してきて、『ここに来てよかった』って言ってた。どうしてあんなふうに生きてきたのか、胸の中がぽかーんとしたって。あっちはあなたと歩いた道だって言ってた。すごくよくて、幸せで、これからしっかり生きていけそうだって」と言った。そして心の中では「ジスさん、このくらいにしておくね」とつぶやいた。