7日、済州地方気象庁によると、この日午前11時 基準 現在、済州島の山地には大雪警報、残りの地域には大雪注意報が発令されている。
大雪警報は24時間の新積雪(新たに降り積もった雪の深さ)が20センチ以上、特に山地の場合、30 センチ以上予想される時、大雪注意報は24時間の新積雪が5 センチ以上予想される場合に発令される。
現在、済州島の山地と中山間地域では、1時間あたり1 センチ前後の雪が降っており、海沿いでも雪が降り積もっているところがある。
前日からこの日午前10時までの積雪量は、オリモク(御里牧)山地で15.8cm、サンチョンダン(山川壇)北部で6 センチ、ソンサン(城山)東部で3 センチ、ユスアム(流水岩)北部で2.5センチ、ピョソン(表善)東部で1.3センチ、などだ。
積もった雪が凍り、現在1100道路と5.16道路、第1山麓道路、チャムダンロ(尖端路)では、通行規制がされており、ナムジョロ(南朝路)・ビジャリムロ(榧子林路)・ソソンロ(西城路)では、すべての大・小型車両に雪道装備が装着されている。このため済州道も臨時バス路線を運行している。
突風・強風・視界不良 特別警報が発令されている済州国際空港でも0.6 センチの積雪で、この日午後1時をもって大雪特別警報が追加発令される予定だ。
済州空港ではこの日、国内線169便(出発85・到着84)が運行する予定だったが、天候悪化によりこの日午前11時までに63便(出発29・到着34)が欠航となった。
韓国空港公社済州地域本部の関係者は「前日の夜から除雪作業をしており、現在滑走路には大きな問題はない。」とし「しかし航空会社が天候の悪化を懸念し欠航措置を取っている。」と説明した。
気象庁は、西の海上で海面と大気の温度差により作られた帯状の雲が1時間に50 キロの速さで南東へ進むことで、済州では10日まで雪が降り、特に今夜から8日朝にかけて多くの雪が積もることが予想されている。
気象庁は「道路が滑るところが増えるので、車両を運転する際には車間距離を十分に取り、徐行運転して追突事故などの被害が発生しないように注意する必要がある。」とし「航空機又は船舶の利用客は事前に運行情報を確認してほしい。」と呼びかけた。
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