これまで 教会の信徒に限って感染が拡散していた状況とは異なる様相で、感染拡散がなされているということである。
これまで感染が 教会ごとの集団感染であったとすると、最近の場合は 全国各地の教会関係者たちが一か所に集まったことで感染が拡散し、破竹の勢いで その勢いが進んでいるようである。
今日(5日)韓国防疫当局と自治体などによると、新型コロナの拡散防止のため措置(社会的距離確保)により、全国各地の教会は“オンライン礼拝”を実施している。
しかし 対面礼拝が禁止されたことで、各種の研修・聖書勉強会・宣教キャンプなどの名目で、いわゆる「連合会」としての集会が盛んに行われている。
その一例として韓国では 宣教機関である“インターコープ宣教会”が去る11月と12月に、秘密裏に宣教イベントを開いたことで、全国各地で少なくとも370人の感染が確認されている。
この団体では 「教会」という実体はなく、そこに所属している各教会の信徒たちが これらイベントに参加した後、各自の教会に戻り感染を拡げたのである。
この団体は 去る10月にも研修センターで、キリスト教信者3000人あまりを集め 宣教イベントを開いたことで、警察に告発されている。
このような各教会を越えた集まりが全国各地で行なわれていることで、集団感染が各地で発生し、その感染経路も正確に特定できない事態となっている。
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