尹錫悦検察総長vs秋美愛長官、第2ラウンド、今月15日に開催=韓国(画像提供:wowkorea)
尹錫悦検察総長vs秋美愛長官、第2ラウンド、今月15日に開催=韓国(画像提供:wowkorea)
現職の検察総長への懲戒を議論する法務部・検事懲戒委員会が今週、第2ラウンドを迎える。

第1回戦で手続きの適法性をめぐって双方が探索戦を繰り広げ、第2回戦では証人尋問とともにユン・ソギョル(尹錫悦)検察総長懲戒請求に対する違法性と不当性をめぐって本格的な法理攻防が繰り広げられるものとみられる。

13日、法曹界によると、懲戒委員会は15日午前、2回目の期日を迎える。

秋美愛長官は、裁判所の不法査察を懲戒請求事由に明らかにしており、これに対してユン検察庁側から反論が相次ぎ、双方がより強い防御論理を構築するのに専念するものとみられる。

2回目の期日には証人8人に対する証人尋問とユン総長側の特別弁護人の最終意見陳述、懲戒委員会の討論および議決手続きなど本格的な審議が進められる予定だ。

12日には、懲戒委員会が今回の2回目の期日でユン総長側の直接証人尋問を制限するという立場を明らかにし、ユン総長の弁護人側と攻防が繰り広げられた。

法務部は「検事懲戒法上、懲戒容疑者の申請または職権で、委員会は証人を採択して審問することができ、刑事訴訟などでの『証人尋問』とは異なり、委員会が証人に質問して答弁する手続きであることが法律規定および解釈上明白だ」と明らかにした。

これに対しユン総長側は「当事者の証拠提出権と証人申請権を付与する際、その証人に対して質問する権利を与えないことは、適正手続き原理の基本を無視することだ」と強く反発した。

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