朱院内代表はこの日、国会で開かれた議員総会で「しかし、我々がフィリバスターを中断するなら(国情院法改正案などを)処理するという場合、フィリバスターは中断できないと述べた」と明らかにした。
朱院内代表は、共に民主党と開かれた民主党、基本所得党が国情院法改正案に対するフィリバスターを終結させるため、この日無制限討論終結同意書を提出する予定であることに対し「明日(午後)8時半前後にフィリバスター中止を決める表決を行い、(汎与党が)180人以上賛成するならフィリバスターが中止となり、国情院法改正案の表決に入る」とし「その後、対北朝鮮ビラ散布禁止法に対するフィリバスターが始まれば、共に民主党は月曜日午後9時ごろ再び表決し、フィリバスターが中断される状況になる」と説明した。
さらに「議席数で絶対的な力だけを誇示するのではなく、議席数に見合うように国民の安全、生活の質を高めなければならないのに、ほとんどの事案でわざと逆らって、反対に動いているようだ」とし「国民がこうした点を集めて積み重ね、徹底的に審判すると確信する」と述べた。
続けて「今日の午前0時基準でコロナの新規感染者が950人を記録し、社会的距離確保3段階の格上げが避けられないという話まで出ているのが実情だが、他国の人々は接種を開始したのに、接種どころかコロナの拡散に戸惑いながら、これを理由に国民の口まで塞ぎ、フィリバスターさえ中断させようとしている」と批判した。
また「ムン・ジェイン(文在寅)大統領は3日前に『コロナトンネルの終わりが見える』と言うほどで、防疫に無知できちんとした対策を立てられないようだ」と指摘した。
朱院内代表は「明日は午前11時に、国民の力コロナ対策特別委員会でワクチン確保問題や第3次大流行に関する考えを明らかにし、午後2時には私が高級公職者犯罪捜査処長推薦問題に関連し、共に民主党や国会議長と議論した部分について記者懇談会を開く予定」と明らかにした。
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