韓国産業通商資源部長官「輸出入センター中心に輸出活力に総力」

韓国のソン・ユンモ産業通商資源部長官は8日午前、ソウル市江南区のトレードタワーに位置する「輸出入物流総合対応センター」を訪問し、総合対応センターの運営現況を点検した。

　ソン長官はこの席で「総合対応センターは輸出入物流の隘路を解消するため、船主と荷主関連機関が一堂に会して解決策を模索する最初の事例」とし、「センターが輸出入物流現場の第一線で輸出入物流関連の隘路を最後まで点検・管理し、センター参加機関・関連機関間の疎通と協力を行えば、韓国企業の輸出環境の改善に大きく役立つはず」と述べた。

　また「最近回復した輸出活力の火種が消えないよう、総合対応センターを中心に総力で支援するようにしてほしい」と頼んだ。

　輸出入物流総合対応センターは3日から稼動している。産業部・海洋水産部・中小ベンチャー企業部などの政府省庁、KOTRA・中小ベンチャー振興公団などの関連機関、貿易協会・海運協会・HMMなどの協会と国籍船会社で構成された官民合同組織だ。