「週刊アイドル」で“ビジネススマイル”を見せるJB&ジニョン。(画像:画面キャプチャ)
「週刊アイドル」で“ビジネススマイル”を見せるJB&ジニョン。(画像:画面キャプチャ)
2年ぶりに4thフルアルバム「Breath of Love: Last Piece」(11月30日発売)を引っさげ、カムバックした「GOT7」。今週から本格的にテレビ出演のプロモーションが始まり、音楽番組は12月4日(金)の「ミュージックバンク」(KBS第2)を皮切りに、5日(土)「ショー! K-POPの中心(MBC)、6日(日)「人気歌謡」(SBS)などに出演。バラエティ番組は2番組に出演し、2日(水)に放送された「週刊アイドル」(MBC every1)と5日(土)に放送された「クイズの上のアイドル」(KBS第2)で抜群のバラエティセンスを発揮した。

GOT7 の最新ニュースまとめ

まず、「週刊アイドル」ではウニョク(SUPER JUNIOR)が新MCとして加わった第1回目(4月22日放送)のゲストが「GOT7」だったので、それ以来の再会。「GOT7」ものびのびとしていて、オープニングから「最近いろいろな店を回って、おいしい店を発見している」というJBや「健康のため、やめていたアメリカーノをまた飲み始めた」というジニョンの近況トークに加え、TMIトーク、そしてJBとジャクソンがチキンでケンカしたことなどエピソードトークでメンバー同士の暴露合戦なども始まり、とにかくしゃべりまくるメンバーたち。ウニョクが入る隙がないと言って笑ってしまうぐらい、自分たちで話を回し、面白くしていたのが本当にお見事で、気持ち良いぐらいだった。

また、サイン会で話題になった“スーパーセクシー愛嬌”をJBとジニョンが披露したほか、お題にそってポーズをとるコーナーでは、JB&ジニョン、ベンベン&ユギョムが“ビジネススマイル”対決を繰り広げたのも貴重な絵面だった。さらに、3年ぶりにランダムプレイダンスにも挑戦するなど、トークもパフォーマンスも余裕を醸し出し、ファンが喜ぶものを惜しみなく出していた。

一方、「クイズの上のアイドル」ではこの日が番組最終回となったが、最後を飾るゲストとして大活躍。メンバーの中からジニョン、ジャクソン、ベンベン、ユギョムの4人が出演したが、相手の“先輩アイドル”チームには、JYPエンターテインメントのニックン(2PM)、ユビン(元Wonder Girls)という直属の先輩がいたため、その絡みも面白く、ここでもよくしゃべっていたメンバーたち。

タイ出身のニックンとベンベンに、MCのチャン・ソンギュが「真のタイの王子は?」と聞いたとき、ベンベンが「比べられない」とし、いまこうして活動できるのはニックンが道を切り開いてくれたからだと答え、先輩後輩の温かい関係を見せる場面もあったが、目を引いたのはジャクソンのキレキレの暴走トークだった(笑)。

「週刊アイドル」と同様、近況を聞かれると、「他の国から韓国に来たので、“隔離生活”をしていました」とリアルに答えたジャクソン。続くジニョンが水泳をしたり、ジムで運動したりしていたと答えると、自分もやっていたとし、ジニョンにライバル心(!? )を見せたかと思うと、やはり運動をして体を鍛えているとベンベンが言ったときも、「(ベンベンの体を)見せてもいいですか?」と無茶ブリをし、ベンベンを慌てさせた。ちなみに、ベンベンは「週刊アイドル」で体を鍛えているのは「見せるため」だと言っていた。

ジニョンがジャクソンを「話すセンスがすごく面白く上手い」と褒めていたが、ジャクソンは「GOT7」チームがクイズに答える番なのに、答えが気になるから、自分にだけ教えてほしい、その代わりメンバーには絶対に言わないと約束し、答えを教えてもらうという奇想天外な行動に出たり、「映画」をお題にしたジャスチャーゲームで、「GOT7」チームがたった2問しか正解できないと、チャン・ソンギュに「真剣にもう1回やりますから」と耳打ちし、取引を持ち掛けたり。スケール感の違う自由さで、番組を楽しんでいた。

ベンベンは堂々と嘘がつけないため、先輩たちからの攻撃に、最終的に目をつぶって“視野遮断”という防御に出る天真爛漫さを見せたり、ユギョムは「I.O.I」の「Very Very Very」をキュートに踊り、「2PM」の「I Hate You」もニックンと一緒に踊るなど、ダンスで魅力を発揮。ジニョンは自分がコレだと思う答えと、違う方の答えが正解になることが多いというジンクスをここでも発揮し、「人生は一か八かだ」という名言も。

残念ながら番組はこれで終了となるが、“この番組はこんなに面白かったっけ?”と思うぐらい笑えたのは、「GOT7」によるところが大きい。最終的にクイズでは、「GOT7」チームが負けてしまったが、それ以上にメンバーたちの面白さが印象に残った。

Copyrights(C)wowkorea.jp 6